最近はどんどんフィリピン留学や南国へのバカンスとして旅行に行かれる方が増えてきました。
しかし、フィリピン大好きの私に先日友人がこんな質問をしてきました。
タクシーとかバイクタクシーみたいな奴ってどうやって乗るの?ワンメーターで日本と同じ¥700とか?
友人にはこの質問のあとにトライシクルとジプニー、タクシー、ボッタクリ車などについての移動手段についての説明をし、マニラの目的は何かを聞いたらツアーらしく、数時間の自由時間に使用したいという要望とともにいろいろ案内を詰め込んでおきました・・・。
ハワイとソウルにツアーで行った事がある友人は、メーターなし、値段交渉は知らなかったそうです。
今でこそ、現地ジプニー(乗り合いの公共バスみたいな位置づけのジープみたいな乗り物)をヒョイヒョイ乗り、
『パラ ポ(タガログ語で降ります。)』の一言だけで生きている私ですが・・・
私も最初はどうやって乗るのか、どういうシステムなのか、悪い人に会わないか・・・
超ドキドキしていたのを思い出しました。
サイドカーの様な席がバイクの横に着く、フィリピンの乗り物『トライシクル』。
今回はフィリピン歴の無い皆さん&友人Aに向けて、乗り方やその他注意事項など実際のトラブルも合わせて、ご紹介します。
と言っても、初日にどうやって乗るのか誰かのを見てればすぐわかりますので心配は無用、前情報としてどうぞ・・・笑。
Contents
フィリピン アンヘレスなど観光の超基本・トライシクルの乗り方と注意事項 トラブル回避策ポイント5つまとめてみた。
フィリピン観光でトライシクルに乗る前に確認したい注意事項
当たり前ですが慣れていない地域や海外での動きに慣れていない場合、日本では無いので危険はつきもの、用心は必要です。
私はフィリピンが過ごしやすくて最高でしたが、常に注意はしていました。
それでも全然違うところに連れて行かれて1000ペソ出せって言われて帰るのに大変だったことは何度もあります。
大好き南国・フィリピン。されどフィリピン。
悲しい事が起らないようにするために&友人の為に、このブログにまとめておきます。
まずフィリピン観光でトライシクルに乗る前!最初に事前確認。
・例えば行き先が近所のパレンケ(小さな市場)やSMモールなど、近くの場合
- 値段の相場。
- できればトライシクル乗り場から乗る(客待ちエリアがある。)
- 細かいお金を用意しておく(お釣りが無いと言われる)
- お金はすぐ出せる財布に分散しておく
- ポッケでもいいのでカードなどは入れない。
- 乗る前に「行き先と値段」を必ず聞く。
- 値段を聞きながら車体等もチェック(綺麗なら良いドライバーが多い。)
- ちゃんと返事をするか(Yes Sir/Madamとか。⇒酔ってないか確認。)
- 明らかに高額を言われたら、立ち去るか隣の人を探す・・・e.t.c
- 笑顔!!
これはフィリピン・ルソン島のクラーク付近・バリバゴ(良くない繁華街)・パンパンガ・ターラック、オロンガポ・サンフェルナンド・ビガン・マカティ・パラニャケ・パサイ・パラワン・・・などなどの地域で私が実際にしてきたことですが個人差・所説あります。参考までに。
最初ひとりで乗るのに慣れるまで&自分が若いうちはこれくらいやってもいいのかなと思います。
フィリピンで徐々に同じ場所に毎日行くようになったら、注意すること。
最初は同じ場所に行く繰り返しかもしれません。
長期滞在に慣れてきたらより安全を確保するのがお勧めです。
- ドライバー達の溜まり場からお気に入りのドライバーを見つける。
- 乗らない時でもこっちから笑顔で挨拶する。
- 仲良くなってもおつり注意。
- 英語がわからなくても(相手も自分も)、どんな対応をするか見る。
- 多めに取られたら次は乗らない。
- 仲良くなったドライバーが『今回は●●ペソで良いよ』と安くしてくれてもいつもの価格を支払うこと・・・e.t.c
もちろん連絡先を聞いて豹変してきたり、家族が入院したor親戚のおじさんが亡くなった等で急に大金が必要になった・・・など言われたときは要注意です。
フィリピンでのトライシクルで常連になったのにトラブルになった実例
<<知人の体験談>>現地住まいのカナダ人の英語の先生のはなし。
カナダ人で早期リタイアしてアンヘレスの英語塾の先生として住んでいましたが、『カナダ人が住んでいる』と通勤時間で目を付けられ、強盗には入られるたびに引っ越し。
いつものトライクドライバーが当日『今日は迎えに行けない』といってきたので、後日問い詰めたら、そこから情報が漏れたといってました。
家具などは毎回買うのは嫌なので、泥棒対策として地下に大事なPCなどは置いているとのこと…。
フィリピンは好きだが『personality』の国ではなく、残念ながら『peso-nality』の国だと名言をくれました…。
<<私の体験談>>マニラから少し離れたところで渋滞中のタクシーでぼったくり
俺の財布はカラで今日は何も食べてないんだ、とわざと何も入ってない財布を見せて同情を狙う運転手もいました。
運転手が私から視覚の反対側のポケットから携帯を取り出した時に重みのある別の財布があるのが見えました・・・←
目つきがおかしいので案の定高額。200ペソくらいに穏便交渉しましたが、友人宅に行くと通常価格は100ペソ以下でした。
フィリピン観光でトライシクル!フィリピン人のドライバーが高額提示。『あきらかにボッタクリ』の場合。(参考動画あり)
例えば最初に乗る前に、30ペソと言ってきたのに、降りたら『遠かったからやっぱり200ペソ』と言われる時はあります。
これはその時の走行動画ですが車内も掃除されて無く、汚れた布が置いてありました。値段交渉もちゃんと聞いてるのか聞いてないのか、第一目つきがうつろでニヤッとして返事も少ない。
豪雨が来そうで急いで乗ったのですが、座った瞬間、席や足場も異様~~にジャリッとした。
ターラック滞在中のトライク。
SMモールかな?宿までの戻りで70から100ペソ位の距離だなと思ってたけど200とか300とか言われたような…乗る前に確認してそれならいらないと立ち去るフリをして普通に70ペソに。
しかしこの音が懐かしい…欲しいな🛵 pic.twitter.com/dL8SCMwVVW
— おるたな🇵🇭🇭🇰時々アジア旅・食べ歩き ジワる飯コラムブロガー (@aratakid7) October 23, 2019
個人的な見解としては常識の範囲内であれば争いを避けたいので、これくらならという額なら払って立ち去ります。
もし高額の場合は、モールなどで誰か人がいるところに限りますが、軽くコンプレインし、提示された少し下がった金額を払いますが、一番大事なのは命です。
注意して下さい。
信仰心が高く、綺麗なトライシクルを運転している人は良い人の場合が多かった。(参考動画あり)
懐…😭✨フィリピンを走るトライシクル💨
綺麗に掃除してあるし、カバーが透明で外から見ても安全さがわかる。
政治家や十字架があり、信仰心のある方。「🏍初めて日本人を乗せれて嬉しい」と。
釣り無し覚悟で100ペソ渡すがちゃんとお釣りが。ペットボトルリユースに、日々の当たり前に感謝した🇵🇭 pic.twitter.com/NKpw406RUx
— おるたな🇵🇭🇭🇰時々アジア旅・食べ歩き ジワる飯コラムブロガー (@aratakid7) October 23, 2019
前記のドライバーとは変わって、同じ場所なのに素敵なはにかみ女子もいました。
SMモール前のトライシクル乗り場というか、溜まり場の中から抜きん出て車体が綺麗なのが遠くからわかりました。
ぐいぐいとマーム、マーム!!へいへい!!という声がかかる中、他の客引きを素通りし、この方を選びました。
遠くから見て目が合ったときもさわやかな笑顔をしている女性でした。
街中を走っているにも関わらず、席には汚れはほとんど無い。
走る間も、道路の凹凸が大きめのところだと揺れないように、速度を落としてくれました。
学校のドライバーもそうでしたが、この方もよくはにかんだ笑顔が素敵でした。
英語で話すと私よりも綺麗な英語で、日本人を乗せるのが嬉しいとのこと、はにかんだ笑顔も素敵でした。
良い仕事をしている人柄が車体にももちろん笑顔にも出ていました。
いざ観光!トライシクルの呼び方は・・・?!以外と簡単です!
まずは少し離れたところにいるトライシクル・ドライバーを呼ぶには?
小さなモールでも警備員がいて、荷物チェックがあります。(※銃あり…)
その先に見えるように数人が立っている。ここがこのモールのトライク乗り場ですね。
トライシクル乗り場にいって乗るときは普通に話しかければ良いのですが・・・
どこかに出かけて少し離れたところにドライバーを発見したときはどう呼ぶのか・・・?
『パン!パン!』
と手を叩いて、
『トラーイク!』
これで大丈夫です。
ちょっと離れたところにいるトライクを2台呼ぶときは?
例えば友人6人くらいでどこかから帰るとき・・・・
私だったら3人&3人に別れて2台のトライクで帰ります(もしくはジプニー)。
『パン!パン!』
と叩いて、
2台をあらわす「2」のサイン。
私はお気に入りのドライバーさんが居れば名前を呼んでました。聞こえないほど遠い時は、ホームステイ先の先生の妹さんは『ピィー!!』と口笛を吹いてましたし、手を振るのもOKです。
フィリピン観光でトライシクル・私の周りのトラブル実例
昔の写真を整理していたらあった迷子になったときの風景…
この堀の中はなんなんだろう…
フィリピン🇵🇭 pic.twitter.com/NiJFlf2v2J
— おるたな🇵🇭🇭🇰時々アジア旅・食べ歩き ジワる飯コラムブロガー (@aratakid7) October 25, 2019
超慎重にトラブルを回避しようと努力していたのに、ヤバイ時はありました。
勉強に行き詰まり、遠出。
途中までジプニーで行けば良いのですが、HOLYWEEKであまり走っておらず。
しぶしぶ長めの距離でもトライクで行くことにしました。
さらにドライバーは近所しか走ったことが無い新人さんでした・・・
「行先はしっているから大丈夫」とは言ったものの、怪しい表情。
途中から止めてと言っても、大丈夫だからと止めず、全然知らない場所にしか着かないからここで降りろとなり、高額請求。
大変もめましたが、交渉して下がった金額を支払い、公共のジプニーバス停を探しそこから何度も乗り継いでやっと帰った記憶があります。
他にも友人たちはいろいろなトラブルに遭いましたので、箇条書きですがまあとめます。
- ちょっとトイレに行くからとウエストポーチを車内に置いていったら戻ってきたら無かった。
- 支払うときにリュックから日本から持ってきている長財布を出したらそれごとパクられて、走り去られた(学生証や銀行カード、クレカ全て入っている)
- トライクごとわざと倒されてドライバーが逃げた後にストリートチルドレンが一斉に来て大きな荷物は奪われた。
- 女子二人でトライクをケチって夜中に歩いていたらナイフを突きつけられて殴られ、全て荷物を奪われた。韓国の免許証なども全て持っている物ぜんぶ。
- いつものスーパーからなので値段を聞かないで乗ったらわざと遠回りされた
- 酔っ払って乗ったら危険な人達の多い闘鶏場前で降ろされて乱暴されそうになった
- 住んでて何年も経ったので仲良くなったドライバーだから大丈夫だと思い、もらったホットコーヒーを飲んだら睡眠薬で着ていた洋服以外すべて奪われた
- ・・・・
トラブルが起って日本人のトラブルに巻き込まれる事もありました。
私も今までは運良く回避してくることができましたが、(またはトラブルに遭っても助けてくれる人に必ず会えていた)、同じ滞在先で聞いたトラブルはこんな感じで、明日は我が身であると常に注意しておりました。
中にはそれをここでやったら当たり前だろうと友人に怒ったときもあります。
その方の今後も心配し、注意しても結局は人を変えることはできません。
カメラをテーブルに置きっぱなしにして、酒を飲み、遠くの別席の私たちになんで見てくれなかったのかと言ったり、どうせ保険が降りるからいいかと言われたり。
保険会社に連絡するから携帯をかせと言われたり。・・・そう、『SIMフリーなんてわからないから』と、携帯も持ってこなかった&現地調達も出来ない日本人もいました。
賛否両論あるかと思いますが、無事が一番。
最初は用心には用心を重ね、心配しすぎたかな?位でいいのかなと思います。
https://tomboytrip.co/clarlinternationalaiport-travel-notice2019tarminalfee/
フィリピンでトライシクル まとめ
フィリピンだけではなく、各国の情報は外務省のサイトでも確認することが出来ます。
『外務省海外安全ページ』のフィリピン情報についてはこちら
ココに書かれていることが対策の全てではありません。
海外・新興国・途上国だけでなく身の安全が第一です。
フィリピンでのトラブルのために、海外旅行保険などについての事前準備もしておく。
また別の記事で書きますが、私は事前に保険に入っておいたので、万が一の時、入院した時には大変でしたが、お金の心配をすることはありませんでした。
ネットで簡単☆24時間お申込みOK!です。
海外旅行・留学・ワーホリ保険のAIG損保
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せっかくの海外旅行や語学留学、ワーホリが台無しにならないように、いざと言うときのために自分の心配事項に必要な保険に入っておくことをオススメします。
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学生の方は、ご両親も安心されるように準備をおすすめします。
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または、入会金、年会費永年無料!ETCカードも無料のエポスカードという手段もあります。発行には勿論審査がありますが、最短即日発行で、海外サポート、海外旅行傷害保険付帯でサービスが充実しています。
以上、みんな楽しい滞在になりますように!おるたな(@aratakid7)でした。
フィリピン・クラーク空港の近くのアンヘレス。歓楽街『バリバゴ』のフィールズアヴェニューについて
【追記】念のため普通に留学だけしていたらよりつかないですが、大きめのバスターミナルの近くにあるのがちょっとした危険なエリア・アンヘレスの歓楽街・フィールズアヴェニューのあるバリバゴ近辺です。
フィリピン・クラーク空港の近くで、今後も大統領も発展を期待しているエリアですが、残念ながらいまだにゴーゴーバーが密集している地域があります。
上の地図はバリバゴというエリア一帯を表している地図ですが、下の地図は『フィールズアヴェニュー』というウォーキングストリート、歓楽街の入り口になります。
アンヘレスについて
アンヘレス市(パンパンガ語: Lakanbalen ning Angeles、英語: Angeles city)とは、フィリピン・ルソン島のパンパンガ州(Province of Pampanga)にある都市である。かつてはアメリカ軍のクラーク空軍基地があり、関連する産業で栄えていた。アンヘレス市再北部に旧在比米軍基地跡地として、風俗街「ゴーゴーバー」(英語ではナイトクラブ。因みにフィリピンのセブ島では「ビキニバー」という独特の呼び方をする)のメッカである。この画像、動画は世界を駆け巡り、世界中からファンが押し寄せる。アロヨ元大統領は、自分の父親の名前を冠した『ディオスダド・マカパガル国際空港(現在はクラーク国際空港)』の国際ハブ空港化に熱心であった。その関係からアロヨ大統領在任中に、アンヘレス(主にバリバゴ地区)一掃作戦が行われたが、地元政治家の反対によって失敗に終わっている。今後、ノイノイ前大統領とアロヨ下院議員の出方が注目されており、世界最大の風俗街と呼ばれる『ゴーゴーバー地帯』の存続がかかっている。因みに、元アロヨ大統領がバリバゴ一掃作戦を企てたときには、パンパンガ州マバラカット市が正式に、一掃されるならマバラカット市へのゴーゴーバーの移転を訴えている。地元新聞では具体的に報道されている。マバラキャット市は農業主体であまり文明化されていないので、バリバゴ後継地して新しい多大な投資と経済活性をさせたい意図が強くある。
【以上 Wikiより抜粋】
もちろんフィリピンの田舎でも普通に生活したり留学していたら安全です。
注意深く慎重にしていればOKですが、普通に街中に銃を持っている人はいますし、犯罪数は多いエリアです。
危険地帯にも色々な種類があって、インフラ不足や疫病での危険地帯、誘拐などの多い危険地帯、紛争地帯、テロやデモ…いろいろあります。
ここはインフラもある意味揃っているし、近くにはSMモールもあるし、日系企業もあります。
しかし早期リタイアしたフィリピン人以外の外国人が、よくないことをする歓楽街というか…子供が首からナンバープレートを下げているような光景、明らかに普通のたばこではないタバコ売り、マニラからわざわざ日本からの視察団を挨拶している現地駐在員などを見ます。
せっかく料理がおいしいといわれている学園都市のアンヘレス。違う意味で文化が栄えていくことを祈っています。
フィリピン・アンヘレスでの私の周りのトラブル実例
① 私のフィールズアベニューでの体験談
近くのバスターミナルを使用してマニラ方面に出かけていたので、空腹時・何度か一人で夕方に食事をしていたこともあります。
空が暗い時間は奥まで行きませんが、入り口でのハンバーガースタンドで食べているとロシア人の完全に薬か酒で意識がとんでいるおじさんが入ってきてびびったことがありました。
カウンターで注文して私の隣に座る時、お尻のポケットから机に置いたのは札束とタバコと小さな小型小銃でした…。
ハンバーガーショップなのに護衛?らしきマッチョマンが入り口に立っている理由がわかりました。
いまではドゥテルテ大統領政権のおかげでだいぶクリーンなエリアになったと思います。
② 少し外れた店でのコリアンマフィア?の争いのお話。
これも他の記事で書こうと思ってますが、このエリアから少し離れたところにコリアンタウンがあります。
サムギョプサルは現地のフィリピン人も大好きなのでおススメですが、軽い銃撃戦のような争いが隣の店であったことがあります。
Twitterでロサンゼルスの危険地帯ダウンタウンに住まれていた方の記事を拝見しましたが、私の友人にはこのブログを読んでねとおすすめしておきました…!
※ブログ連続更新【311日目】※
本日は約6100文字作成ロサンゼルスにの危険地域について実体験を交えて書いてみた
僕はロサンゼルスでも犯罪が多いダウンタウンに住んでいた珍しい日本人留学生
その視点から見たロサンゼルスを書いてみたのでぜひ読んでみてくださいねhttps://t.co/hF2enD9Dw0
— 木内健介 KensukeKinouchi (@kensukekinouchi) October 23, 2019
私の場合は確かに何度か銃声を聞いていますが、乾いた音…そうですね、『パン!パン!』というよりはなんか…『パス!パスッ!』っていう感じの音に聞こえました。
逃げ惑うフィリピン人の皆さんに乗り遅れ、店の前に待機していたトライシクルや車はゼロ。
しかたなく静まり返った店内に戻り、迎えを待つ間、焼けたサムギョプサルを食って開き直ってました。
暗闇を歩いて帰ることができないし、もう何もできない。そんな瞬間。
アナフィラキシーショックにあった時のほかに人生の終わりが流れ弾かと思った一瞬でした。
するとすぐに隣の席に少し鍛えた感じの韓国のお兄さんが座って、少し話すとその抗争?の片割れの上層部だったようでした。
素人には手を出さない&韓国は年功序列、とのことで一杯(1やかん?)マッコリをおごってもらい談笑して終わるという超平和な終わり方になりました。
上層部お兄さんは普通にシャツにジーパンでビーサンでしたが、空気が違いました。
爆笑されましたが静まり帰った店で何故か二人で飲み、肉を食う。
フィリピン・アンヘレスでの一件で学んだこと
フィリピンでもどの国でも、私がこのお兄さんにあってから意識していることは…
日本から出たら「外国人」、目をつけられやすいという事。
フィリピンでも日本でもいい人も悪い人もいます。途上国で外国人は目を付けられやすいです。
私のように遅咲きで海外に行く人や慣れていないという自覚がある人は、ちょっとした予習とうか、備えはあったほうがいいと思っています。
とくに肌がピリつくようなエリアは…。
私の大好きな嵐よういちさんの本はおススメです。都内トークショーに行き、嵐先生と写真を撮らせていただいたり、司会をされたゴンザレスさんにも超感動しました…涙。