実は私は海外旅行に目覚めたのは30歳近辺だったので、ワーホリ行けず、最初の長期滞在はフィリピンでした。
幸い、フィリピンは私の個人的感覚と味覚と裏表あるけど素直なペソナリティが心地よくて独りで海外旅行に行く位にはなることが出来ました。
今では全然大丈夫なのですが、一ヶ月を越える滞在だとやっぱり壊すものですよお腹って・・・
今回は海外旅行傷害保険だけでなくて、現地で役立つ情報や便利アイテムをまとめておきます。
食事中の方は他の記事をどうぞ・・・
そして
という幻想をいただいている皆さん・・・常日頃からおるたなブログに慣れている皆さん・・・
諦めて下さい。書いちゃってますよ!
ヤバイ時に思い出して読んで笑って頂ければ万歳です。
Contents
【海外旅行トラブル】フィリピンでアジアの洗礼・食中毒!お腹を壊して入院したので便利な現地情報と役立ちアイテム10選をまとめてみた
【参考】アジアの洗礼・食中毒!この症状にピン!と来たら覚悟。合い言葉は『緑・・・』
はじめての海外長期滞在にうかれ、現地になじんできた頃、ようやく神々の遊びが我が胃袋に奇襲開始。
私のお腹を壊した時の症状はこんな感じでした・・・。
- 何を食べてもお腹が痛くなる⇒様子見。
- 翌日くらいに超おなかが痛くなる⇒近所の病院ぐぐる。
- 少し動くだけでもトイレに直行する⇒やばいよやばいよ
- まじでトイレから動けない
- 緑・・・
持参した正露丸は服用しておりましたが、私の場合、全然効き目を実感できず。
この「緑」の意味がわかる人は私と同じ位数日~数週間程度苦しんだ人でしょう・・・
⇒⇒⇒うさみさんのフィリピンブログはこちら『うさみライフ』
やはりアジアのバイキンマンには、日本の金持ちの坊ちゃん嬢ちゃんの除菌胃袋はあかんのかな・・・と思いましたが、友人は効いている模様でした。
※薬は個人差有りますのであしからず。
友人のお腹を壊した症状はこんな感じ・・・。
私だけでなく、周囲の友人も何人であろうとお腹を壊しておりまして、外国人の胃袋激弱!という先生達のジョークは笑えなかった・・・。
- 何を食べても吐きそう
- 常に胃がムカムカして吐きそうでくだしそうな気分
- 高熱が出て何回も吐く
- 嘔吐繰り返したら水飲んでも吐いてしまうようになった
- お腹を壊してくだしすぎて高熱
- 嘔吐と下痢を繰り返して震えが出てきた・・・・等
代表的な感じでこんな感じですね・・・。
と私に言ったJ大学生のA君。
その数日後にまんまと洗礼を受けるも、現地のフィリピンの医療と飯は信じることが出来ないし、病院は恐い、英語を話す自信が無いという、頭の良い大学なのに散々な醜態を晒した若者が居た。
周囲が全て呆れサポートをしなかったのだが、遂に私に平謝り。
結局私が説得・手配して病院に送りましたが彼は英語話せても・・・ですな・・・。
ゲータレードを飲み込んだ数秒後には吐きだし、唇は綺麗な青紫色。ガクガクと震えている顔色はまさに藤木くんだったので脱水でしょうか。
死にたくなければ、郷に入れば・・・ですがはじめて嘔吐してピクピクする人をみました。
こんなA君でも最大2,500万円の旅行傷害保険なら、年会費無料 Booking.comカードだと自動付帯なのでおすすめです・・・
【参考】食中毒のきっかけはこんな感じ・・・心配なら用心に用心を重ねる。
食中毒になっても現地で暖かいサポートをしてくれる人や、病院、交通ルート、語学力などを確保できればいいのですが、調子に乗らず用心に用心を重ねる方が良い思っています。
私は海外にそこまで慣れていないのと自力レベルは低いと認識しているので、常に用心してましたが、食中毒の原因はこれかな?と思いますので、皆さん参考していただき気をつけて下さい。
- レストランの氷・水
- 水を替えてないプール(薬品消毒のみ?)
- 歯磨き時の水
- 炎天下のジュース販売
- 腐った食べ物
レストランの氷・水
⇒マックもジョリビーも綺麗ですが、冷たいドリンクの氷や水はどこの水???ってお店の裏側を見ると結構な割合でびびります。
友人達の一番多い回答はこれでした。
水を替えてないプール(薬品消毒のみ?)
⇒私のシェアハウスにあるプールは大きなプールでしたが、常に水を張ってあり、交換して水を抜いたのを見たことはありません・・・
バブみたいな薬品を入れてたのは見たよ・・・
歯磨き時の水
⇒結構用心していたのに「これか!!」と皆さんが言っていたのはこれですかね・・・。
今では免疫がついたのか全然大丈夫ですが・・・。慣れるまではできるだけ怪しいものから逃げるべきで、不調時はボトルウォーターの水で歯磨きしてました。
炎天下のジュース販売
⇒これは気を抜いてついつい暑くて飲んだ自転車販売のお兄さんのやつ・・・
飲んだ瞬間氷も味も美味しかったけど現地フィリピン人が皆さんNG出してました。
腐った食べ物
⇒フィリピンのアンヘレス地方はマジで料理が旨い人が多いので、少し位ならそのスキルで隠してしまう!っていうレストランもありました・・・。
しかし気がつくと現地のトライシクルドライバーさんはそういう所には絶対に行かない。
日本もフィリピンもドライバーさん達による飯情報は偉大です。
海外旅行トラブル・軽めの初期症状なら薬局で対抗!!
残念ながら写真が今はない・・・むかしのスマホに入ったままです・・・。
フィリピンアンヘレス近辺での便利な薬局一覧

フィリピンで便利な薬局は地方にもよると思いますがマーキュリーとワトソンです。
マニラ、マカティ、サンフェルナンド、アンヘレス・パンパンガ・クラーク、ターラック、オロンガポ、スービック、パラニャケ、ビガン・・・数都市しか行ってませんが、個人的に薬局的なアドバイスが的確にもらえるのはマーキュリーな気がします。
私はよくここを利用していました。
処方箋以外でも下痢止め、抗生物質などと説明して市販薬なら購入できますし、喉に優しい薬もここで親切に教えてもらいました。
あとは大きなSMパンパンガにはもちろんワトソンがありますし、地元の薬局も処方箋あれば良し。
※ 例>>pamanga pharmacy とかですね!
通称『AUF』アンヘレス大学付属病院。ルソン島北部の皆さん、入院はここがおすすめ!!Angeles University Foundation
ここの前に行った医者・病院と歯医者は最低だったけどここは最高!(ブログを解説すると思ってなかったから写真がないけどマジでネタになるほど・・・)
受診から保険適用までは大変だったけど最高の入院経験だったのは通称『AUF』アンヘレス大学付属の大病院。
健康になってきたら隣接するジョリビーでご飯を食べれるし少し先にスタバもあります。
警備員のいる銀行ATMもあります。
現地での心配に備えなければフィリピン旅行に安全なし・・・?最大2,500万円の旅行傷害保険は便利です。
フィリピンでお腹を壊し半日入院した時に超役だった便利アイテムはこちら
私は何回か軽めの食中毒を繰り返し、最終的には半日入院してようやく完全なる免疫をGETしたように思います。
その後も自分の入院を活かし、何人かの日本人・台湾人・韓国人の友人の入院のアテンドを十回くらい行ったのですが、持っていくとマジで良かったというアイテムと便利情報をご紹介します。
しかし食中毒が軽めの状態でそこまでひどくなかったらこれに頼って様子見!
現地での下痢止めのようなものを飲むのもいいのですが、最初はマジでこれだけで暖かいスープにジョリビーのご飯を配達し、おじやをつくったりして自力で回復してました。
- ポカリ
- ゲータレード
- ダシダ
入院しても激辛や激甘料理が出てきますのでマジでこれ大事。
これで鍋とガスコンロがあればコレに卵とネギを入れておじやをつくると、感激されることが多かったです。
フィリピンで入院した私が、入院時に持ってて良かったとおもったアイテム10選
私が入院時に持参&または友人に持参させてよかったと思うアイテムはこれです。
- トイレットペーパー
- 病院では高いポカリやゲータレード、のど飴、うがい薬など現地もの
- カラビナフック
- 南京錠などのカギ類
- パックセーフの財布か旅財布
- 速乾タオル
- 持ち運びできるボトルや入れ物・カップ
- カロリーメイトみたいな軽食
- 電子辞書
- 上着(パーカーなど厚手のもの)
他にはいろいろと旅便利グッズを下記ブログにもまとめてます。
では今回のちょいさく入院におすすめの上記アイテム詳細を説明していきます。
現地で揃う水分とのど飴。できればうがい薬『バクティドール』も!!
🇵🇭フィリピン喉対策メモ📝
フィリピンで買いたいものはバクティドール。でも日本のイソジンとのどぬーるのほうがかなり効くから必ず持参派。
2つとも無くなってしまったらコレ。でももう一個のちがうパッケージのやつの方が効くんだけど画像ないなあ。 pic.twitter.com/ewRkZcpUJE— おるたな🇵🇭🇭🇰時々アジア・食べ歩きコラムニスト (@aratakid7) January 2, 2020
うがい薬は入院が永ければマスト。ポカリとか水、ゲータレードは病院行くと少し高い!なので行く前にっていうかこれ買っておくと便利。
まずはS字フック+カラビナ
トイレットペーパーやポカリ、ゲータレードは病院に着く前にGETしておくとして、カラビナS字フックはまじでいいです。
ちょっと危険な病院に一人で行く時は南京錠やネットも
そしてこれらは特別室での治療には不要でしたが、長期入院した別の機会に最初保険手続きがうまくいかず、最安値の地下室のような檻のなかに入ったときにはマジで必要だと思いました・・・・
今度別記事で書きますが食中毒で半日とか一晩程度なら小さいカギで充分かなと。
エマージェンシーから入ってそこで数時間滞在ならいらんかもです。
フィリピンでは財布は分散派。おすすめはパックセーフと旅財布!

新年だし日本の財布変える為に財布開けたらペソ入ってた…( ꒪⌓꒪)
なので旅用財布👛に戻しました…フィリピンでは無印、パックセーフ、abrAsusの旅財布をメインにしてます。メンズ財布とかかっこよくてもう一つ欲しいくらい。薄いのに高性能。
それにしてもフィリピンのお札🇵🇭イケメン多いな… pic.twitter.com/i1LN5SvfLe
— おるたな🇵🇭🇭🇰時々アジア・食べ歩きコラムニスト (@aratakid7) January 2, 2020
あとは点滴を打つとだいたい意識を失う(眠る)のですが、その時に財布を取られないように、身体に目立たないようにしつつ、財布を所持しなければなりません。
おすすめは超薄型で、相手に見えにくいのに沢山入る、しかも慣れない現地の硬貨を探しやすいという理由で薄い財布 abrAsusで有名な旅行財布を愛用してます。
最近は種類も増えてますが超使いやすいのと、可能な限りリペアしてくれるので愛用中です。旅行財布で有名なアブラサス、ご購入はこちら
速乾タオルはあると便利。なんでもいいから買っておく!

現地フィリピンに行けばもちろんいろいろなブランドがあります。
もしお腹がゴロゴロしてきたら用意しておきましょう・・・ 寒くなったらストールにもなるし、ケガなどで洋服を破って治療した場合は最悪洋服の代わりになります。
持ち運びできるボトルや入れ物・カップ(スタバのタンブラーでもOK)

できればお湯を入れたいのと、おかゆを作ることを考えて広口のやつがいいです。冷たいやつしか飲まないならナルゲンをおすすめします。
フィリピングッズたくさんあるんだけどまとめきれない…おすすめグッズどうやってブログにしようか悩む。
スタバのパンパンガタンブラー🥤🇵🇭こないだスタバの店員さんに、レアそうなエリアだから譲ってくださいって言われたけど断りました。
今はメルカリでもあるだろなー pic.twitter.com/NZcU1cgo64
— おるたな🇵🇭🇭🇰時々アジア・食べ歩きコラムニスト (@aratakid7) January 2, 2020
カロリーメイトみたいな軽食
なんでもいいから非常食は常に持ち歩くのをおすすめします。
腹が減ると思考はマイナスになる。
マイナスになると焦る・・・
フィリピンの病院は携帯電話弱いのでいざという時は辞書に頼る。

そうです、病院は重厚な壁があり、多くの場所で圏外です。SIMフリーだろうが、日本の携帯会社の海外パケ放題でしょうが、圏外が多い。
私は特別室の窓際と病院内のコーヒーショップが通じると言うことを5日目に発見しました・・・
なので、エマージェンシーやベッドの上では辞書だけが頼りでした。
翻訳機は当時なかったけど、使えるんだろうか・・・とにかく病院用語を引きまくりました。
上着(パーカーなど厚手のもの)
これくらい厚手でちょうどいいです。
まじでフィリピンの病院は寒いです・・・。
最低限のもちものとは・・・?
下着、着替え、、ビニール袋(吐いた時用)、財布、携帯(充電器一式)、海外旅行傷害保険の保険証、IDカード、あれば国際運転免許証、パスポートの控え、クレジットカード、電源・充電器・海外変換プラグ・・・かな?
フィリピン入院の際に知っておくと便利な情報
これは時と場合、病院のレベルや地域にもよるので一概にも言えませんが、記載しておきます。
- 語学学校などのおかかえタクシーがすぐに来るとは限らない。
- 語学学校のスタッフや仲介者でも入院まで想定していない人もいるので自力大切。
- 保険に入っててもこちらの海外旅行傷害保険を知らない病院の事務員やドクターやナースは多い。というか知っている人が少ない。
- 待ち時間は超寒い&飲み物は買って置くべし。
- 緊急の場合はエマージェンシー入口から入る。
- ドクターも直ぐに休むので退院時期は未確定。
- 輸血用血液や入院中の薬も自力で処方箋を持参して買う。
- 特別室には温水シャワーがある場合もある。
- 売店はいきなりしまるのでトイレットペーパーと水は多めに買っておく。
- 特別室だと見習い中という新人のナースが着いた。(私は3人)
- 田舎なのか入院するときには家族用のベッドも用意可能(フィリピン人は家族思いなので一緒に入院する)
- 特別室は有料チャンネル見放題だった(WWEのロイヤルランブルみたいという先生が多い。)
- ・・・お父さんは居ないけど、日本人の名前のナースが多い(苦労しているので超優秀だが、日本語は話せないし、お父さんは会ったことがない(良い場合でも影の金銭援助のみ・・・))
海外旅行傷害保険、カード付帯の物でも充分ですが、私は最悪の場合の搬送もついているものをこの時は選びました。
海外旅行傷害保険自動付帯カードのおすすめは、最大2,500万円の旅行傷害保険がついている年会費無料 Booking.comカードなら、傷害補償100万円、死亡補償2000万・自動付帯なのでおすすめです。
しかし長期滞在、留学・ワーホリ保険ならAIG損保をおすすめします。そして長期で滞在すればするほど、現地保険会社の人の携帯電話番号を知ることはかなり助かります・・・(※できれば上の人・・・)
まとめ
結論はやばいなら我慢せず病院に行って点滴打とう・・・そして軽めの入院なら自力で楽しめという感じです。
楽しめなかった入院の体験記はまた別の機会に。
大変なことも多かったのにフィリピンが一番好きかな・・・。
今年はもっと隙あらばフィリピン行きたい。おるたなでした。