こんにちはおるたな(@aratakid7)です。
結構自分はチキンなのですが、過去の自分に比べるといまでこそ気楽に週末旅や有給休暇を付けての旅行に、躊躇なく出かけれるようになりました。
が、就職氷河期時代の私が旅人間になるには、色々な本を読ませていただいて変化してきたように思います。
今回は私が今までに読んだ旅の本をひたすらまとめていきます。
できれば今後も追加していきたいくらいです。
今回はそういった昔の私みたいな方におすすめの旅の本をまとめてみました。
人生が変わった…とは難しい表現ですが、少しずつ読書は私を変えつつ形成してくれた。
未来の可能性・選択肢は無限にあります。
Contents
【旅本まとめ】これ読んで人生変わった。旅に出たくなる本10冊以上紹介。これで次の休みは少し変わった時間を過ごせるかもしれない…。
超定番『深夜特急』沢木耕太郎
もはや詳細というか詳しい説明はほかの皆さんがされているので割愛しますが…
まだまだ旅の本を読んでいないけど、何を読もうかな…っていう方にはこちらをお勧めします。
ついつい香港を推したい気持ちが記事に現れてしまいましたが、特に今の時期香港への渡航は自己責任です。…
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『ガンジス川でバタフライ』たかのてるこ
長澤まさみさんでの映像化もあって、アラサー&アラフォー世代には一番馴染みやすかったのはこれなのでは。
いろんなことがダメダメになったけど、海外出ちゃうもんね!みたいな感じで、大手企業を捨てて何も用意せずフィリピンに行ったので、SNSに現れる計画性のある人間ではないところに惹かれましたw
行き当たりばったりで出かけたほうが結構楽しいし、固定概念みたいなのがなくなって超楽だなって感じで旅をする。
たかのさん超明るくてコミュ力高かった~💛
『仕事が忙しいあなたのための週末海外!サンデートラベラーの旅行&仕事術』吉田友和
私も最初はこれくらいの社畜でした。
S〇〇〇系列の会社で働いていた約10年、有給は普通に考えても50日くらいは軽く残っていたはず…。
それくらいの社畜だった私に吉報。そう、週末から変化をつけて働くという事。
有給が取りにくいOR早退しにくい…
何度も繰り返していけば周囲は慣れる!!
どんな生き方をしても完全な理解は難しい。だったら自分の決めたことをやってしまって、自分も周囲も慣れて行けばいいですね。
この一言で速攻週末ソウルに行った気がします。
吉田さんの本はかなり好きでして、結構読んでますし西荻窪で開催された旅の本のまどさんでのイベントも結構見ています。
旅のプロ!みたいな方々はたくさんいるのですが、私は超貧乏の非正規OLですし、飛行時間が長いのも耐えられないヘタレであり、英語も適当です。いまだにTOEICは初段並みですし、それ以外の言語もできません…
だからこそ、初心者に優しい吉田友和さんの本は沁みました…
だって吉田さん、奥様と結婚して、会社辞めて新婚旅行で約600日世界一周に出られるんですけど、それが海外旅行初なんですってよ…( ゚Д゚)
講演お聞きしても超気さくなお兄さんでございました。
LCCでアジア回る本や、週末で一人で海外行けるよ!!という初心者の私向けの本も最高です。
香港マカオ、バンコク、台湾、私の教科書でございました。
『はじめての世界一周』吉田友和・松岡絵里
先ほど紹介した吉田さんの奥様との本。
当時新婚旅行で世界一周だと・・・?!と私は驚いたものですが、よく考えたら成田離婚という言葉がある中でこれは大事な判断基準になりますね。
しかし最初の海外旅行で二人でお金貯めてから会社辞めて世界一周っていいなぁ。何度見ても見ているほうがワクワクしてしまう本。
『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』東松寛文
【速報】リーマントラベラー、台湾進出!
台湾にて、拙著『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』の中国語版『週休二日環遊世界』が発売になりました!
中国語での”リーマントラベラー”の表記は、”上班族旅人”です(笑)
こんな奇跡が起こったのも皆様のおかげです。本当にありがとうございます! pic.twitter.com/B1G014uE74
— 東松 寛文|リーマントラベラー (@ryman_traveler) November 7, 2019
『旅ほど働き方を最速で変える方法はない!』ってほんとこれそうだなと思いました。
SNSもフォローさせていただいておりますが、インスタは結構この東松さんの画像がかわいい!!しかもバックパックでスーツっていうのがまたたまらない。
SNS見ていると、あれ?また日本脱出するのかな?って思うくらい頻繁に海外旅行されていますが、それは普段のお仕事・タスクを計画的に進めている証拠ですね。
見習ってバンバン旅に出ようと思います!!
スカイスキャナーの航空券比較でとりあえずは安い航空券を探しましょう!
『今日も世界のどこかでひとりっぷ』ひとりっP
女性目線の一人旅の本はいまやあふれているのですが、私が結構好きなのはひとりっPさんです。
https://t.co/hVAJdKYXrv #hi_trip #ひとりっぷ
— ひとりっP (@hi_trip) November 30, 2019
桃園まじで入国までに長時間かかるのでほんと何とかしてほしい。←
台湾桃園空港の無料シャワー情報とか、マジで超便利でした。(あとから女子ではないといわれたけどそうなんだ…??)
個人的には弾丸無茶旅編も大好きで、いつもかわいいけど圧倒的な実体験に基づいたお話で笑いながら読みふけってしまうのがひとりっPさんの本です。
『グアテマラの弟』片桐はいり
今まででもできれば遠方の旅行は避けていたのですが、一気に行きたくなったのがこの本のせい。おかげです。
個性派女優なんて言い方、超うらやましいのですが、片桐はいりさんに代わる人っていないくらい『個性派女優』という言葉がぴったり。
昭和の時代背景も活かしつつ、遠く離れたグアテマラで結婚して向こうで地に足を付けて生きている弟さんへの本。
物語風でありエッセイのようでもあり、一気に読んでしまうし、読み終わった後にスペイン語留学したくなったし、実はまだ諦めていないのも事実。
一気に吸い込まれた本は断トツでこれが一位。
他の片桐さんの本も読んだけど、一番好きなのは『グアテマラの弟』で、個人的な第二位は『わたしのマトカ』。好きです。
いつかアンティグアでスペイン語習いたい。
『インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日』中村安希
文章がクールで冷静というか、感情の起伏がフラットな文章で個人的に好き。
冷静沈着だけどあついものを秘めているというか…
モンゴルかどこかの高い山に実姉がいらっしゃって、電気も微妙な山寺にたくさんの書物に埋もれて過ごし、蜘蛛をペットとして名付けているくだりに、こういう生き方はいいなと思ったのでした。
日本はいろいろありすぎるのかもしれない。
『スローな旅にしてくれ』蔵前仁一
この辺から普通の女子があこがれる『キラキラ女子旅』から路線が外れてしまっている自分に気が付いてしまいます。
バックパッカー向けの雑誌『旅行人』で旅行作家としてもイラストレーターとしても有名なこちらの蔵前さんの『沈没日記』を加筆修正したものです。
時々kindleでなく文庫で読みたくなるじゃないですか?
文庫化と聞いて成田空港の第3ターミナルで購入しなおしたもの。
機内では文庫って結構読みにくいんですが、フィリピンの長距離バスでは文庫が最適です。
『アジア・ブラックロード』嵐よういち
実は嵐よういちさんも大好きでして、数年前これまた西荻窪でのトークイベントには行ってしまいました…!!
しかも先生と写真を撮っていただき、カメラマンとなってくださったのは当日司会をされていた丸山ゴンザレスさん…いや虫像さんだったかもしれませんがとにかく浮いてました。
会場はほとんど秘境旅人、鉄オタ、辺境地ガチ勢が多く、仕事上がりの偽りのOL風情で入場した女子はほとんどいなかったんではないかな…
昨今海外キラキラポジショントーク炸裂のSNSをよく見ますが、嵐よういちさんのブラックロードを見ることをお勧めします。
『養生訓』立川昭二
残業しまくり、働きまくりのプロジェクト管理マネージャー時代、よく終電を乗り過ごしてはいつも同じタクシーのおじさんに偶然会っておりました。
旅が好きなこと、週末を活かして旅行していること、いつかは海外で働きたいこと…今の若者からしたら当然ワーキングホリデーが出てくる選択肢ですが、すでに30歳を超えていた私にはいろいろな壁がありました。
そんな時にこの運転手さんから教えてもらったのがこの本、大事に時間を過ごすことを思い知らされる内容でした。
旅本というよりも…という感じもしますが、旅から旅の間におすすめの本です。
まとめ
今まで読んできた本を見返していくとこれ以外にも結構ありました…懐かしい。
忙しい時間を効率的に活用して旅をしていくと週末寝るので精いっぱいだった私でもなんか楽しめた気がします。
今ではものすごい山奥でもみんな携帯もってるのにトイレが水洗じゃなかったり、何もかも揃っている日本に住んでてもパスポートすらないというところもあるし、生き方は様々ですが。
人生が終わるころまでにもっとたくさんのことを吸収したいなと思いました。
ちなみにたくさんの本を読んだりするにはこちら、『Amazon Audibleで聴く』ことによって、イヤホンをつければどこでも本を聴くことが出来ます。
皿洗いの時間がこれで苦痛ではなくなった…
オーディブルは初めての30日間は無料だし、速度を速めれば数時間で一冊の本を聴き終えます。
本を聴いて知識を増やして旅に行くのもおすすめです。最近マジでウラジオストクも気になるんだよな…
ではでは、おるたな(@aratakid7)でした。
※なお、敬称は省かせていただいており順不同で私のおきにいりを紹介させていただきました。