SNSやネットニュースなどで話題の日清カップヌードルの新作が出るたびに、騒がれますね。そして結構な頻度で新作を出し続けている王道、日清。
この度めでたくお釈迦様誕生の日に生まれた「蘭州牛肉麺」。
アジアングルメ大好きなので見逃せません。
ではでは、日清新商品実食レビュー!!いってみよー!!
Contents
話題の新作日清カップヌードル『蘭州牛肉麺』はどれだけ現地感漂うのか?早速喰って実食レビュー。
これもう売ってる? pic.twitter.com/HJL6sdtQ0Q
— れめ@4/26-シンガポール香港澳門広州 (@reme_kun) 2019年4月9日
期待高まるSNSフォロワーさん達のざわつき。
発売日の残業終わり、脱兎の如く走ったのはデートでもなくジムでもなく(間に合わなかった)、店でした。そして買ったはいいが、今日の今日まで数日食する機会を逃しておりました・・・!
ぬおおおおぉお・・・・ようやく食べるときが来まし・・・・
今まで日清好きすぎるリーマンとして、何度もホームページを見ては新作が出るというニュースに心躍らせてきた。
しかしながら期待値がでかいのか、今までの食レポが多すぎたのか、残念ながら、凄いものを喰ったという手応えを掴み切れていない。
今回こそは満足したいな・・・
ぼーっと蘭州牛を握りしめて、スーパーのレジへ向かいてくてく歩いていくと・・・
そこには野菜コーナーがあった。
あっ・・・・!!これか!!(´д`)!!!
Twitterで爆裂人気の出ているリュウジさんやはらぺこグリズリーさんのレシピが脳みそをかすります。
おるたな愛用のレシピ本はこちらw
これらの本は、男の料理、いや漢女子料理の腕前をもつ私でもそこそこの料理が出来上がるという神のお告げ本です。
クタクタでもささっとエンゲル係数の高い私を満たしてくれるレシピが、活字を読めない私でも料理できるように掲載されております。
つまり。
いざという時のために、サブ食材を用意しておいて、アレンジするというアイディアを思い付きました。
そうか、地味なオチですが、これで現地感が・・・いやお気に入り感が増すかもしれない!!
おるたなは野菜を手にしてレジに並んだ。自分もざわついてきた。
蘭州牛肉麺って?
とりあえずググった結果はこちら。
蘭州とは・・・中華人民共和国甘粛省の省都。雅名を金城といい、石油工業が発達している。 … このため金城が蘭州の古名となった。
牛肉麺とは・・・牛肉麺(ぎゅうにくめん、ニョウロウミェン、台湾語: グーバーミー)は、主に煮こんだ牛肉とスープ、小麦の麺からなる麺料理である。牛肉麺は、煮込んだ牛肉入りの中華麵料理。起源を遡ることは容易ではないが、一説には唐の時代にはすでに作られていたと言われている。清燉風の牛肉麺は、回族による蘭州の牛肉拉麺に起源がある。清嘉慶年間に、国子監で学ぶ陳維精が、現在の蘭州牛肉麺の創始者とされる。後に、蘭州牛肉麺は各地に伝わり、また改良された。台北の紅焼風の牛肉麺の起源として最も有力なのは、台湾高雄市岡山区の空軍の眷村の四川籍の老兵が、成都の料理「小碗紅湯牛肉」を改良したというものである。四川味牛肉麺と命名された。
現在、牛肉麺は各国の華人にとって普遍的な料理となっており、各地方によっても特色がある。インスタントラーメンの牛肉麺は、特に台湾では非常に一般的である。
(wikiからの抜粋)
勿論まだ中国・西北部の甘粛省蘭州に行ったことは無いし、これぞ本場の味だあぁぁ・・・みたいな現地感を反応できる舌はないし、まだまだ数杯しか食べたことが無い。
思い出したのは大手企業勤務時代、突如現れた休みでの一人旅のこと。
「松井とイチローを見ながら、ホットドックとビールでアメリカの国歌斉唱を迎える休日をしないと後悔する」という理由を宣い上司を呆れさせた。
結果一週間という長期?休暇で、島流し的な配置になった私の初めての一人旅(LA在住の友人に助けてもらいましたので確実な一人旅では無い)を思い出しました。後悔はしてない。
iPhoneも無い時代によく行ったな・・・パッケージをぐるぐるぐるぐるまわして、今後の休暇と麺のアレンジを考え込み日清の期待を買った。
日清新作「蘭州牛肉麺」はこんな感じ。今回もエスニックシリーズ
今回の新作も「エスニックシリーズ」。
結構皆さん知っているのかなと思ってたのですが、パッケージに「CUP NOODLE」ではなく、「S」がついているのは、エスニックシリーズというやつ。
ラクサとかトムヤムとか。英語表記でSがついているんです。
しかし、まだまだこれは日本の「外国味商品」。
ついつい、自分が中東ハラル会社での仕事をほんの少ししていたということもあり、ハラル製品かどうか、探してしまいます。
探してみましたが、やはりハラル製品では無い・・・。
各規定は異なり、認証一つでもかかる費用も差が生じますが、日本はハラル食品についての感覚はまだ海外においてかれているというのも事実。
ムスリムの日本語学校生徒さんに「肉まんを食べたい」と言われて説明したときの悲しさを思い出します。
ふたをあけるとこんな感じ。
ふたを開けて、スン・・・・においを嗅ぐと、・・・・なんだがいつものカップ麺な気がしてきた。
期待値が高かったパクチーも、パクチーが苦手な人でも楽しめるようにとの配慮だろうか、期待枚数よりとても少なく感じる。
いや・・・
今まで過去の旅とか、最近喰った日清とか、今回の休みどうしようとか色々考えたけど、一気に、目が覚めました。
自分で何とかしなくてはならない。
いざ日清・蘭州牛肉麺を実食・・・いや、こうすれば更にうまい
当たり前ですが、牛謎肉という怪しい名前の肉が結構ゴロゴロ入っており、お湯でしぼんでいたパクチーも少し大きくなりました。
辣油を投入して一口・・・・そう、残念ながらふたを開けて嗅いだにおいでだいたいの予想はついていた。
やはり今回も日清さんは一般的消費者さんの満腹感を元にさわやか路線の模様。
想像通りの味。
しかし。今回は強力な助っ人をレジ前で購入したことにより、おるたなの落胆はこの時点ではありません。
プロ野球にありがちな外国人ゴリゴリマッチョのバカスカ撃ってくれるであろう、助っ人さんがいるのです。
これです。
パクチーです。
一口食べて、クロマティを手でブチッとして入れた図はこちら。
全然入りきらないから2苗目を入れてみた。
味加減とかよくわかんないけど何も考えないで3苗目を入れる。
むしゃむしゃ食べてはパクチーを入れる。
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ。
BGM曲はピンクフロイドもしくはメイデンですかね。(音楽好きしかわかりませんよね・・・。)
最後の三分の一くらいになっても、本田さんのパクチーはあるのですぐさま投入する。
クロマティは打率を下げない。さすが助っ人。
一人黙々と野菜をちぎりながら、味を付け加えたいときは、香港で買いだめしておいた調味料を投入。
毎回香港行くたびに調達。
キッチンに常備しているのだからこれについてのブログも今度書こう。
クロマティは私の執筆力というモチベーションまで上げてくれるのか、さすが助っ人。
いよいよ最後の数口になってきた。
もはやカップ麺で、パクチーを栽培しているかのような写真まで撮れた。
そういえばパクチーを無限栽培できる装置をつくろうと部品を買ったのに作っていない。
気がついた頃、クロマティとともに牛肉麺は終了。
ゲームは9回裏できっちり終わった。
まとめ
今回は満足というか何というか、夢中になって食べたものの、一袋パクチー投入しているので味がどうとか、「おおこれが現地の味か・・・」みたいな気持ちでは無く、瞬殺で新作を食べた話でした。
しかし何故だろう、何かが満たされた感じは・・・。
日清カップラーメンシリーズ大好きだなぁやっぱり。
しかし仕事に疲れたリーマンなので最初の一口、いや、一嗅ぎで「オオオッ!海外の味!!」みたいなのが欲しいのも正直なところ。
頼むよ日清。
おるたな(@aratakid7)でした。