【追記】自己紹介がてら、いくつかの転機を書いています。
Contents
【ゆるい働き方】自分らしい選択肢について
30過ぎたら日本でいう『社会的レールでの安定』から外れているとよく言われる言葉です。
もちろんその人たちの視野の中で、
最近では、ようやくわがままだから仕方ない。自分の選択肢を選ぼうと思えるようになりました。
【ゆるく働く前】過去のはなし その1
小学校の歯科検診で珍しい内部口蓋裂でひっかかる。
生まれつき「内部口蓋裂 」が骨の内部にあり、一見するとわからないが、大変なことになるとのこと。近所の歯科医での精密検査を10カ所位断られた。
ようやく診察OKだった少し大きめの歯科医院でこう言われる。
目の前で言われ、治療椅子で呆然とした自分の視界の先をいまだに覚えている。
近所で可愛がってくれてた市議会議員のおじちゃんが急に亡くなった頃でもあった。
たぶん初めて死というものを意識した気がする。
その頃の私は画家の端くれのような祖母の日本画や本を見ては、ひたすら脳みそに浮かんだ絵を描き、絵の中だけなら自分らしく表現できるし、良い子にしていればと・・・思い続けていた。
クイーンの曲を聴き、フレディの歌詞に同意し、「本当に”そんなに悪いことをしていないのにどうしてなんだろう”」と思ったことも事実。
当時も泣き叫ぶこともなく、心配する母親にも医者にも対して動揺を見せなかったし、良い子だったと思う。
しかし、さすが、主人公。
奇跡的に凄い矯正歯科医であり、バックに某大学病院での口腔外科医をも紹介され、それを意のままに操るけど、教授の地位に興味ないもんねオレ!!!みたいな豪快なサンタクロース髭名医に出会う。
初診の歯型とレントゲンで、まさかの大絶叫大喜び。
それほど稀少なケースだった。
院内で興奮して絶叫する髭もじゃのアニマル浜口ばりの先生に、自分の骨でも誰かの研究になるなら、早く死んでもまぁいいかな、と笑ったのも覚えている。冷静な子供。
噛む圧力、ジャンプして着地する圧力や重力の分散が難しいらしく、成長期の運動部はドクターストップ。趣味の金管楽器、ラッパ系も辞めた。
男の子たちと野球やキックベースが好きだったので、何故に歯でここまでと思ったし、初恋の男の子と『中学に行ったら一緒にバレー部に入ろうね』と言ったけど、無言で約束を破ることを選んだ。
まさか病気で死にそうとも言えないから、冷たい自分を選ぶ。
これから淡々と自分らしい選択をしてきた気がします。
高校も美術メインで考えていたが、親の気持ちもあるし、美術より選択コースで美術がある程度の学校で、数年後に生きてるかわからない自分には充分に思ったし、推薦がとれた歯医者に通いやすい高校にいった。
そして驚くべき事に治療費はほぼ全額と言って良いほど国からおりた。
矯正はさすがに痛かったが、治療に沿った患者だったこともし、骨も人間と同様素直(単純)だった(←先生曰く)&髭名医の私の成長期に合わせた戦略はさすがだったようで、効果が出た。
髭サンタ熊先生に一度真顔で言われたが、数値から見てもかなりの合格点。
手術を避けることができ、ここまで変わったのは初めてだとポツリと髭先生に言われた。
大学生になった頃、ブリッチは外れ、今でもうまく発音できなかったりすることもあるし、多少普通の人より見栄えが悪い顔かもしれないけど、20歳すぎても30歳過ぎてもとりあえず生きてるので良し、生きてるだけで丸儲け状態を理解する。
【ゆるく働く少し前】過去のはなし その2
楽しかった青春時代が過ぎ、新卒でブラック企業にて営業。
出る杭は打たれる
私では無く、プロジェクトは相棒が精神的につぶされたことにより、チームは解散。
出る杭は打たれるなら、もう出来っちゃえばいいと思った。
【九死に一生を得る】過去のはなし その3
アナフィラキシーショックになって救急搬送された。
片道一時間半以上の社畜生活約10年が終わった後も、いろいろなことが起った。
アナフィラキシーショックの発作で初めて救命救急のお世話になった。
アナフィラキシーショックとは。
症状・症候には個人差があり、同一患者でも発症毎に異なる場合がある。アナフィラキシーの症状は、IgEと他のアナフィラトキシンの反応が関与する。これらの物質は肥満細胞からヒスタミンや他の媒介物質(メディエーター)を遊離(脱顆粒)させ、さらにヒスタミンは細動脈の血管拡張や肺の細気管支の収縮、気管支痙攣(気管の収縮)を引き起こす。
ヒスタミンや他のメディエーターは身体の別器官の組織で遊離されるが、これらが(血流等を介して他の部位に運ばれ)気管収縮とこれに伴う喘鳴や呼吸困難、そして胃腸症状(腹痛、さしこみ、嘔吐、下痢など)を引き起こす。ヒスタミンは血管拡張(これに伴う血圧低下)と血流から組織への体液漏出(これに伴う血流量低下)を引き起こし、これらが影響してショック症状を呈する。体液が肺胞に漏出することもあり、これが肺水腫を引き起こす。
アナフィラキシーで見られる症状には多尿、呼吸困難(呼吸促迫)、低血圧、脳炎、失神、意識不明、蕁麻疹、紅潮、流涙(血管性浮腫やストレスによる)、嘔吐、掻痒、下痢、腹痛、不安、血管性の浮腫(口唇、顔面、首、咽喉の腫脹などがある。悪寒や戦慄などはアナフィラキシーショックの前駆症状である場合がある。
致死的反応となる呼吸停止・心停止までの中央値は、薬物 – 5分、ハチ – 15分、食物 – 30分 との報告がある。
しかしながら旅行先で、少し風邪気味だからといつもの医者の処方薬を飲んだところ、急に眠くなり友人とホテル眠りにつく。
薬を飲まなければ普通の元気な人なので、重篤患者には思えないけど一番重篤の人が入院する部屋。
都心から離れた広大な大地のある国立病院で、ひたすら「自由」ってなんなんだろうなって考えながら音楽を聴き、本を読んでいた入院期間だった。
【ゆるく働く】ゆるっと転機、「ゆる転」のすすめ
なんだかんだでミラクルが重なりどうにか生きている気がする。
だからこれからはゆるく働いて生きよう。ゆるっと転職。
【ゆるっと働くには?】副業・複業?収入減を増やして一つに依存しない。
最初はネットオークションとかメルカリとか。
めんどくなってきたので、不要品はすぐに片付けるようにして、一度に売ってます。
あぁミニマリスト憧れ。。。
とりあえず初心者さんにもおすすめのランサーズとメルカリはこちら。
【いままできつかったらゆるめよう。】旅に出よう。
今後もゆるく働くために、日々の息抜き・趣味に打ち込む。
これも会社を辞めなくてもいけるやりかたですね。
おるたなは転勤族だったので、最初は美味しいお店を見つけるのがうまいと上司から言われたので、趣味ブロガー的に食べログをはじめてみたんです。
おるたなの『高カロリー備忘録』食べログはこちらから♪
そして、少しずつ帰宅後に更新している食べログが楽しかったのですが、だんだん転勤するとそのエリアの美味しいお店を片っ端から食べたくなってきたのでした。
ほぼ都内が多いですが、渋谷、恵比寿、新宿、あとは横浜野毛・・・
いくつかのエリアで更新数とか、なんでもいいので、一位をとってはひとりで満足するというw
今考えると幼少期でひたすら絵を描いていたのと全然変わってませんね。
ひたすら個人的にほそぼそと楽しんでおりましたが・・・
するとどうでしょう・・・
どんどん食の巨匠様達、その奥様方・・・色々な人のオフ会?に勇気を出して参加する新しい自分。
また美味しいものを食べていくという高エンゲル係数の毎日。
楽しむだけならよかったのですが、それがどんどん、紙媒体、観光雑誌、ネットニュース、果てはお笑い芸人が街中を散策する番組などで、使われたり、まるっとパクられていくのでした。
フォローしてくれるレビュアーさんたちに、
後日、メッセージでは「番組のパクりを書くな」という方も居たりして、記事の書いた日程と、番組の放送日を見れば一目瞭然、私が書いたものが一年近く前のものもありました。
悲しかったのは私はこっそりおすすめしていた小さいお店にお客様が押し寄せてしまい、お店のおじさんとか、店主さんの知り合い(何故か仲良くなる)から、
「混みすぎて働きたくない。」
「腱鞘炎になってもう厨房立てない。」
「売れたから二代目に譲るよ!これからもよろしく!」→そして私のレビューとは全く違うけど同じ店名のお店のできあがり。
もちろん味、超微妙。。。(今でもここは微妙のままお孫さん?が営業中・・・数年ぶりに行って食べログ評価下げたけど・・・。⇒閉店してた2019.02)
だんだん、更新は減って放置。
しかしながら、数年たっても、美味しいものを食べ求めていく性質は悪化(向上?)しており、世界というより周りの友人や、電車の中の人達に目をむけると、日本の暗い空気につぶされそうになりながら頑張っている時のような過去の自分をたくさんみるのでした。
おいしいものあるよ!・・・食べて元気をだして!
食べログ更新は500程度、下書きは1000越え。
普通に数年間食べログをまじめにやると、更新遅くてもこうなるのですが、たぶん記事を書こうと思って100店舗食べ歩くと、普通に自分の舌の感覚が変わってくると思います。
ブログ初心者もまずは100記事ってこういうところなのかなぁ~。
【追記】なんとついに100記事更新しておりました…!!全然稼げていないですが、だんだんブログを書くことに慣れてきたので自分らしいサイトになりました
食べログはわたしの過去の情熱でしたが、今でも時々両方更新しており、食べロガーの皆様との情報共有も楽しんでおります。
だから今後はブログを自分で最初から作って、いつか誰かに見てもらって、こういう人もいるんだくらいの目安になれたらと思っております。
まとめ
いかがでしたか?
ここではおるたなの紹介からの、もっと日常を気楽に楽しんでもいいんじゃないの的なお話を書かせて頂きました。
賛否両論、いろんな意見があると思います。
会社員でいることに疲れたら、もう「疲れた」ってやっていいんじゃないですかね・・・。日本のみなさんは働き過ぎです。
苦しかったり、悲しかったら、自分で舵を切っていく。
私の趣味・息抜き・食べ過ぎ備忘録ブログを、皆さんの息抜きにつかってください。
おるたなでした。