今ではものすごい人気カフェの一つとなった、恵比寿から出発した猿田彦コーヒー。
実はOPEN当初の数年前、ちょうど恵比寿での社畜パワハラ真っ盛り時代に、味もこころも癒やしを求めて、あの小さいお店に何度通ったことか・・・分からないくらいの大好きなお店でした。
当時は私にとってはひたすらしんどい時代で、・・・体重も今の半分くらいだったのではという感じ。
一杯のおいしいコーヒーや、なじみの飲食店の店員さんの笑顔にどれだけ助けてもらっていたかはかりしれません。
想い出いっぱいの猿田彦さん・・・当時を振り返りつつ感謝の気持ちをこめつつご紹介します。
Contents
恵比寿【猿田彦珈琲 恵比寿本店】大人気スペシャリティーコーヒーカフェは開店当初から最高だった話
恵比寿猿田彦コーヒー本店へのアクセスについて
・〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目6−6
・電話番号:03-5422-6970
・交通手段:山手線恵比寿駅 東口から2分(西口もあまり変わらないかな?)/東京メトロ日比谷線だと3~4分くらい。
・営業時間:[平日]8:00~翌0:30/[土・日・祝]10:00~翌0:30/日曜営業/無休
私が学生時代の10年前に比べて、スタ●の反映に伴って日本では美味しいコーヒー屋さんが増えました。
恵比寿駅から歩いて少し。駅すぐ横からの細道を歩いて横断歩道をわたってすぐ。駅にあるえべっさんを拝んでからでもすぐいけます。
OPEN当初の様子を振り返る。
OPEN初日に会社に行きたくないけど、何か食べないと・・・と朝早くにおいを辿って偶然伺ってから、すっかりこちらのドリップコーヒーとラテ、アレンジコーヒーにはまって超ロン毛のオーナーさんとお話するのが楽しく、食べログに寄稿。
私はコーヒーにこだわりとか、知識とかも何にもないんだけど、とにかくおいしいものが大好き。
フランチャイズ店舗の味もそれなりに役割があるし、意味もあるんですが、がっつりしていてコクあるコーヒー、
濃くて目の冴えるコーヒーが大好きなので、この店もそうだったらと香りに引かれて訪れたのが本当にはじまりでした。
たまたまOPEN初日から通っていたけど、スペシャリティーコーヒーを惜しみなく出すお店だった。
オーナーさんと話し込むこと数時間?
こちらは日本で輸入しているコーヒーの中でもかなりのHighレベル、スペシャリティーコーヒーだったのです・・・超気さくに話してくださるオーナーさん、若い。そして情熱に燃える人でした。話してて元気出る。
ある日の話ですが、残業で閉店ギリギリに駆け込んだのに、店員さんがそんなに豆を買って下さるなら、と、丁寧におうちでもできるドリップ方法を教えてくれました。
スタッフさんは2名かな??と思ったら奥を見ると何人もいる感じ。
いろいろな人がこのおいしいコーヒーに携わっているのがわかります。
しかし、おるたな福の神(笑)、店内で楽しく店員さんにコーヒーの淹れ方を教わっているとほかのお客様を一気に呼んでしまった。
営業時間が朝早くから確か当初は毎週のように営業時間を変更しまくってて・・・19時だった。
おるたなの入店したのはとっくに閉店時間すぎている。
オーナーさん、一見すると流行りの長髪細見若者ですが、仲良くなる。
社畜限界まで何度もお邪魔しました。
猿田彦でおすすめのコーヒー
当時は3種類の豆からえらぶ。やっぱり注文は猿田彦ブレンドでしたが、時にはジンジャーラテを頼んで身体が温まるのも最高でした。
ジンジャーラテ。うすいジンジャーじゃなくって結構しっかり、がっつりジンジャー・・・なのにあう。
当時はお菓子や軽食とかなく、本当にコーヒーのみといった感じ。
まぁあんまり手広くやって欲しくなかったですが、徐々にビジネスが広がっていった感じですね。
これは昔からなじみあるギフトの定番商品。
大手コーヒーメーカーとコラボしたりしつつ、昔と変わらないロゴでギフトもあのまま販売されているのがいい。
オープンして間もない頃からもオーナーさんは常に珍しく、ブランディングに力を入れて熱く語ってた。当初販促戦略についての仕事もしていた私には同士のように嬉しかった。
猿田彦コーヒーが売れいてちょっと嬉しいなと思う昨今の商品一覧。
今はタピオカにおされている昨今のcafe事情ですが、(そもそもタピオカはcafeではなくジュース屋さんというべきなのか??)猿田彦さんの軽食をUPできる写真がなくて残念。
昔、横浜馬車道にあった今はなきエスプレッソ専門店もそんな感じで。メニュー一つ一つにも店の流れというか、店のブランディングがかかっていると私は思う。
恵比寿は本当にグルメの街、セレブの街ですが、いくつか店舗を回ってみて今後が楽しみになるカフェはダントツでこちらでした。
まとめ
時はたち、時代は流れ、・・・自分の持ち歩くスマホから航空券を一人で手配してスタスタと出歩く自分。10年でここまで変わるのか。
先日、数年ぶりに恵比寿に行ったときに猿田彦コーヒーさんは行列でして・・・まぁ混みそうな時間帯に行ったのと時間がなかったので入れなかったのですが、少し昔を懐かしんで&これからの応援もかねて微力ですが、今回ブログに残してみました。
もう少し混んでなければ豆だけでも買いたかったなぁ~~~・・・。
しかし大手チェーンの珈琲も何百杯も飲んだのですが、スタッフさんひとりひとりがじっくりとコーヒーをいれてくれます。そしてそのままきちんと持ってきてくださいます。丁寧。感謝。
今日も頑張ったなと当時は一杯飲んで自分にもお疲れ様と言い聞かせて飲んでいましたが、今の自分は頑張っているかしら。
本当に当時もわたしにはまぶしい一杯のコーヒー。
長髪のオーナーさんとお話して食べログにバンバンかきますね!!なんて言ってたのが懐かしいな・・・。
オーナーさんは周囲の反対も反発せずありがとうと受け止め、それでもこれは本当に美味しいコーヒーだからどうしてもこういう空間をつくりたいんだと、当時熱弁して不動産物件に頭を下げて理解してもらって、自分たちでお店を最初から作ったんだと話されてました。
ここまで人気が出てよかったよかった。
また他の飲食店の皆さんも、またそうではない他業種の経営者の方々にも頑張って欲しいなというか自分も頑張ろうと思ったのでした。
立地も大事だけど飲食店は五感と世界観、ブランディングが命。
普通の食レポや飲食店案内だけでなく、皆さんが美味しいもので良い思い出をつくれますように。そのためのブログ・飲食店ガイドサイトをめざします。
↓↓↓開店当時、豆を買ったときに豆を持ち帰る袋が足りず普通の無地の袋でもらったとき。懐かしい。。。